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新プロジェクト始動② ~ノロイウタの真相~

  • 2012/02/03(金) 00:06:06

『僕に妖怪やめれって言ってるんですか!!?』


がっつさんの怒鳴り声が鳴り響いた。

『いや、そんなこと言ってないです。一言も言ってないです。』

すかさず地獄坂電柱さんが、興奮するがっつさんをなだめる。

だって!ノロイウタはあのお経部分が顔みたいなものですよ!あれを無くしたらノロイウタとは言えないですよ!妖怪というのは、人間そのものであって…!人間は一度笑われなくちゃいけない存在なんだ!そのテーマをやめろ!妖怪やめろって聞こえますね!

いぬいさんもすかさず仲介にはいる。

『テーマをかえてほしいということではなく…、がっつさんのノロイウタや妖怪にかける思惑は、僕らは聞いているので理解しています。ただ、なんていうんですかね。妖怪が駄目なんかじゃなくて、そうですね。つまり、妖怪色をけしてしまうんじゃなくて、もっとよりよい形があるというふうに…。』


つまり、概要はこうだ。
ノロイウタの練習をしている際に、地獄坂電柱さんより、『お経部分、サックス吹いて良いか』の言葉に、がっつさんが敏感に反応した。『どういうことですか?』と。

あの曲での重要箇所(がっつさんはインパクトという言葉を使う)は、お経であり、ノロイウタの顔となる部分である。

あのお経部分で観客をノロイウタの世界へと導かなくてはならない。

1人では薄い。強烈なインパクトを与えたい。本来は五、六人でお経をあげたかった。だからコーラスは必要。

というがっつさんの言い分に対し、地獄坂電柱さんは反論した。

『見ていられないという観客がいる。』
『宗教を軽んじていると思われている。』
『そんなこと歌にして大丈夫かと思われている。』
『観客に大丈夫なのかと心配されている』

と。


ノロイウタはがっつさんの妖怪系の曲の中でも、頭が1つ抜きん出ている代表曲だ。音源化されていないものの、一度聞いたら闇の世界へ引きずり込まれる程の邪悪な力を兼ね備えている。
初めて聞いた時は、何か不気味な感覚が体中を走ったのを覚えている。


欲望と狂気の果てへの挑戦
がっつさんはかつて、こんなことを言っていた気がする。

『時代が創らせた』
『僕はもうこれ以上、妖怪の曲をかけない気がする』
『狂気の終着点を迎えた気がした』

と。


ノロイウタを観客が『引いている』
恐らく地獄坂電柱さんはそれを危惧していたのだと思う。



地獄坂電柱さんがつづく。

『そうなんですよ。そういうことを言ってるわけじゃないんです。よりよい形があるんじゃないかって考えてほしいです。ちょっと話がずれているというふうに私は思うんですけど、つまり、ノロイウタは結構、かなり心配されるんです。』

『心配…?』
がっつさんが聞き返した。

『そうなんです。お客さんに心配されるんです。あの人ら大丈夫かな、メンバーの人呪われるんじゃないかな。あんなお経を歌にするなんて罰当たりだ、大丈夫なのか、と。』



罰当たりだなんていう人はそもそも宗教のことさえまるで敬遠してる無宗教人ばかりですよ!ここぞとばかりに私は宗教ってこう思うんです、歌にしてはいけないと思うんですって!そんなことはわかってるんだ!


『怒らないでください。怖いという意味は色々ありますが、心配されてるんです。だからあのお経部分をなんとかできないかなと。あそこが実は僕も怖いんですよ。コーラスで入っていますが、意味がわからないから。』


『…。』


あの曲で、本当に誰かが死んでしまったらどうするんだっていう。もし意味が、みんなクタバレ!的な内容だとしたら…。もうそろそろ教えてくれないですかね…?あのお経部分の意味ってなんなんですか…?


『意味…ですか?』

『はい。歌う僕らはもう知っていなくてはいけないと思うんです。もう知っているべきだ。なんなんですか?』



沈黙があった後、がっつさんが口を開いた。


『お経を唱える妖怪たちは意味がわかっていないんですよ。わかってない。妖怪には二種類あるんです。一つは菩薩の仮の姿。一つはたくさんの悪さをしてきた妖怪出身の妖怪。この曲の主となる妖怪たちは後者です。あの言葉はお釈迦様が言っていた言葉で、妖怪たちはお経の意味を履き違えながら、呪いをこめて、呪経をあげている。宗教さえもバカにしてしまうのかっていうアンチテーゼですよ。意味は…意味はですね…絶対誰にも言わないでくださいね!


『はい。誰にも言いません。』



そこまでして、周知したくないノロイウタのお経部分とは一体なんなのか。


『はっ!駄目ですよ林さん!ちょっと席を外してください!』


『えっ!?…わかりました。』

取材の許可はやはりおりなかった。


扉の窓ガラス越しにスタジオ内を見ると、がっつさん、地獄坂電柱さん、いぬいさんがあつまり、なにやらひそひそ話をしている。

私自身、気になっていた。

ノロイウタ

言葉自体、題名自体すでに紫がかっているような、おどろおどろしいタイトル。

歌詞はまだ、曲自体まだCD 音源として公表されていなくて、ライブで数回聞いたのみだ。

しかし、難解である歌詞の内容は、ライブで聞いたのみではなかなか理解が難しい


なので、一体何が表現されているのかも正直わからない。

だから意味がこの言葉によってつけられてしまう。

ノロイウタ』→
『呪い歌』→
『呪いの歌』→
『呪いをかける歌』


と。

わからないものほど不気味なことはない。


『宗教さえも軽んじてしまう今の時代。信仰して得るものは知識なんかではない。インターネットなんかで書いているのはただの言葉。

天国なんか無い。地獄なんか無い。不思議なことなんてなにもない。幻想的なこともそう。見えるものしか信じられない。夢を持ちにくい。心の乾き。それでも欲望は繰り返し進化してゆく。

…(ノロイウタの歌詞で)ここままで言わないと心の奥底に届かなくなってしまうような程、危ない時代になってしまった。』




地獄坂電柱さんの声が聞こえた。
あー!なるほど!そういう意味なんですか!!あー!いや!なら大丈夫です!このままで大丈夫です!!あーなるほどー!!

いぬいさんも笑顔でなにやら話している。

話は終着点へと無事たどり着いたようだ。


それにしても…、気になる…。




そしてほどなくして練習は再開した。







詳しくは明記できないが、地獄坂電柱さんプロデュースのテーマは『心臓探し』というテーマらしく、がっつさんが今までのライブではしないような、でもありえそうな、興味深い内容だった。


地獄坂電柱さんがいぬいがっつ地獄を演出、プロデュースするなら


これは2月25日(帯広restスタジオ)は見物だ!!

(林双盛)

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レポート遅滞のご連絡

  • 2012/02/07(火) 12:36:27

みなさんお久しぶりっす!こんにちわっす!高田慎之介っす!

がっつ事務局に初めに行って以来、代表のほうから怒られ(だって藤森さんかわいいんですもん)、出禁になり、みなさんの前に出るのは超お久しぶり!きっと知らない人も居るかと思います!(そんな人は過去のブログチェックして下さいね~!)

改めまして!がっつワールド研究所の会計担当高田慎之介っす!

えーとですね!どうして干された俺がまたみなさんの前に顔を出したかというと、いきさつを説明すると、代表はなんか『地獄坂電柱さんプロデュース・心臓探し』の内容をまとめてるような感じなんすよね!
それが締め切りに間に合わず、今回僕が書いてるわけっすよ!

なんか内容まとめるのめちゃ難しいみたいで、なんか代表はすげー悩んでたっす!

それでね!期日が迫ってるのに、代表は頭をかかえてまだ原稿あげられてなかったんすよ!

そこで僕が、研究所スタッフの僕だけがきづいたんすよ!代表、締め切り今日っすよって!間に合わないんなら断りの文章書いておくのが筋じゃないんすかって!僕だけがきづいたんすよ!!

がっつさんっていう人の曲はあまり聞いたことないっすけど、がっつワールド研究所でやっぱりここぞという時に頼りになるのがこの、高田慎之介っすよね~っ!


というわけで、多分次回ぐらいに『心臓探し』のあらすじ(?)みたいなものが出ると思うので、みなさん期待しててくださいね~(代表がんばれ!)!



いやー、今日のドキュメンタリーブログまかされたものはいいものの、何書こうか考えちゃうっすね~!要するに取材にも行ってないし、何もネタないっていうことになりますよね!正直(笑)!


いやー、…なにもないっすよ~(笑)


こんな文章も載っちゃうんすかね?こんな意味のない自分の文章でも(笑)なんか楽しくなってきたっす!



しかも全世界に(笑)!全世界デビュー高田慎之介!藤森さん見てるっすか~?!(笑)


好きっす~!



あら!告っちゃった(笑)!勢いで告白しちゃったっす!



あなたが好きっす~!
























うんこ



いや(笑)!うんこはまずいっすね(笑)!調子乗ったっす(笑)!





そうですね~…




なんかがっつさん歌詞とか書くじゃないっすか
。歌詞なら誰でも書けるとおもうんすよね~。

俺も歌詞書いてみようかなと、今思いついたっす!(笑)


歌詞?詩?かいてみるっす!

それじゃあ行きます!題して、『高田慎之介の言霊たち(がっつさん風)





罪深きエンジェル

作詞・高田慎之介


その瞳にうつるのは何?
夢?希望?明日への不安?
それとも…僕かい?


そのKOKORO は何思う?
虚しさ?過去のトラウマ?
それとも…、僕かい?


そんな瞳でみないでおくれ
君の視線はレーザービーム
君の瞳は核爆弾
wow wow スパーキング・スパーキング・ラブ・エンジェル

(サビ)
みんなが俺を好きすぎてる(イェイイェイ)
モテる男に群がるエンジェル(wow wow )
体は一つしかないからnight(イェイイェ~)
みんなは俺が好きだけど(wow wow )

(セリフ)俺が好きなのは、お前さんだけなんだぜ…


モテちまう俺だから
愛されすぎてる俺だから
だけど俺はお前さんを選ぼう
そんなモテすぎる俺が
たった一人の人を選ぶんだから、
だから俺と付き合うということはすごいことなので、付き合ってくださいお願いします


~罪深きエンジェル~


(高田慎之介)

『心臓探し』~あらすじ~

  • 2012/02/09(木) 12:31:54


地獄坂電柱さんがいぬいがっつ地獄を演出、プロデュースするなら


地獄坂電柱さんが企画する今回(2012年2月25日in帯広スタジオrest)のいぬいがっつ地獄のライブ。心臓探しという謎めいた、また如何様にも想像できるそのテーマ。今回はその内容についてレポートしようと思う。




『心臓探し~あらすじ~』

あるところに1人の妖怪がいた。
その妖怪は地獄という場所で働いていた。

その1人の妖怪はもともと娑婆世で人間に数ある悪さを働いていたが、菩薩のありがたい話しに感化され、たくさんの妖怪が集う働き場所『地獄』へと赴いたのだった。




かの有名なお釈迦さまの説法を聞き心を学び、働く毎日。

が、ふとした時に、人間に悪さを働いてきたあのころの気持ちがどうにも拭えないことにその妖怪は気付く。

衝動。

人間の驚き怯える顔が見たい。見たい。見たい。




そんな中で同じ思いを分かち合える同志が現れる。

妖怪は、醜い心を正当化していく。

ついには菩薩の目が届かぬ先々で、数ある呪いを聞き、習得していった。


習得していけば、実践したいが生まれ、休日になると、菩薩の目が届かぬ『娑婆世』に降り立ち、人間に習得した数々の呪いをかけ、日頃のストレス等を発散した。



150年の歳月が流れた。体は異臭を放ち老いて行く。

老いてゆけば、目は見えなくなっていき、歯は抜け落ち、肉はただれ、腰が曲がってゆく。

いよいよ働くことが、体を動かすことができなくなった。

しかし老いる身体の一部一部は『ばくりっこ』することができるらしかった。
菩薩の許可を得ることができれば、地獄で罰を受ける『罪人の』身体の一部一部を、交換したい自己の一部分と交換し、生きながらえてゆくことが可能だった。

なお、ちぎられた罪人の一部一部は菩薩の吐息・蘇生術によって瞬く間に再生する。(人間は閻魔により定められた、『罰を受ける期間中、繰り返し繰り返し何度も復活し、罪を償いつづけなくてはいけない』という制定がある)



新しくなる部位にありがたみを覚えてはいたものの、同時に興奮も覚えていた。

肉体交換術(ばくりっこ)』の方法を知ると、ある新しい欲が生まれた。




『もっと新鮮なものを…』



妖怪は、同志たちは娑婆世へ降り立つ。


丑三つ時に鐘を鳴らし、娑婆を徘徊する。


鐘の音が人の耳に届けば、そのもとへ。


夢を見ようが見てまいが。



体縛りの術を使い、動けなくさせ、


耳もとで『』を囁く。
それは御霊抜きの術の儀式。

魂を抜いて誘う場所は『娑羅双樹


数ある新鮮な魂、すなわち子供の魂がそこに集う。御霊抜きをされた数ある魂。


目的は『魂をより早く汚すこと』すなわち、疑うように、誰も信じられなくなるように、本音を喋らなくなるようにすること



純粋無垢な子供たちに『怖がらせてごめんね。君たちの住む場所はとても危ない罠が沢山しかけられてるんだ。だからそれらの罠にはまらないように、勉強をしていこう。私達は君たちを救いたいんだ。』と、騙しこみ、生身の魂がつどうその場所で、妖怪たちは子供に説法をした。

『誰も信じてはいけない』

『疑いなさい』

『本音は誰にも話してはいけない』

等。


子供たちが娑婆で目を覚ましてしまうまで、繰り返し説法した。




全ては魂を汚すため。

魂を汚せば、肉体交換術を使える。

年の若い肉体、ホヤホヤの肉体をもとめて。


腐った目玉を新しい目玉に。
色の抜けた髪の毛は、黒々した新鮮な髪の毛に。
記憶忘れの激しい脳みそは、若々しいよく記憶ができる脳みそに。


欲望は進化する。
どこまでもどこまでも。


たまにしか行っていなかった娑婆世は、いつしか連日赴くように。




妖怪は禁断の域を越える。

心臓の交換術




娑婆へと赴き、妖怪はあらゆるモノやヒトになりかわって、心臓を探す。



理想の心臓を求めて。


汚い汚い心臓はどこじゃ…??



(林双盛)

『ノロイウタ』について①

  • 2012/02/12(日) 23:22:20

2012年2月25日(土)帯広のスタジオrestで行われるイベント『golden eggs 』

そのイベントにいぬいがっつ地獄が約1ヶ月振りにライブをするようだが、以前にもレポートした通り、今回のライブは一味違う

なぜなら、今回のいぬいがっつ地獄のライブプロデュースは『地獄坂電柱なのだ。


かいつまんで説明すると、今までがっつさんが構成してきた曲順やストーリーを、メンバーそれぞれが構成するという企画らしい。なんと大胆かつ面白そうな企画だろう。

水面下では『いぬいプロデュース』の方も密かに動き出しているらしい。


題してプロデュース大作戦

その第一段が、2月25日に行われる。

メンバーそれぞれ、地獄坂電柱さん、いぬいさんが一体どんな演出をするのか。一体どんな雰囲気になってゆくのか。どんな曲を選ぶのか。

私自身、とても楽しみでならない。


そして地獄坂電柱さんが考案した今回のテーマは心臓探しというもの。

先日地獄坂電柱さんから聞いたあらすじを、大まかにレポートしたが、この心臓探し…、闇に惹き付けられる魅力と言うべきか、純粋に見てみたいと思った。

あらすじから想像するに、妖怪色の強い曲構成になりそうだ。


核となるべき世界観の曲は、恐らく『ノロイウタ

この『ノロイウタ』

地獄坂電柱さんからあらすじを聞いて、びっくりしたことがある。この難解であり、形の見えないおどろおどろしい闇の詩の内容が、少しだけはっきりと姿をみせはじめてきたのだ。

ノロイウタの世界観に私は触れた。



地獄坂電柱さん(以下地獄坂)『そもそもノロイウタってどんな世界観であるかっていうことだったんですよ。がっつさんから概要は聞いてますからね。』

林双盛(以下林)『あの世界観ってどんなストーリーなんですか?』

地獄坂『ストーリーはがっつさんから聞いたほうが間違いないと思うんですが…、そもそもがっつさんが冒頭で歌うーうしみつよるにかねならしーって意味わかります?』


林『丑三つ時の夜に鐘をならしてる、…ってことじゃないんですか?』

地獄坂『直訳するとその通りです。でもですね、ただ鐘をついてならしてるわけじゃないんですよ。』

林『えっ!?』


地獄坂『あれは耳鳴りのことを言ってるんです。』

林『耳鳴りですか!?』



地獄坂『正確には、ー耳鳴りを起こしてるーんですよ。金縛りの前って耳鳴りしたりするっていいますよね。がっつさんはー耳鳴らしーって言ってましたけど。キーンってする耳鳴り、それは妖怪が鐘を鳴らしてるんじゃないかと。だからあれはー丑三つ時に、耳鳴りをさせて徘徊している妖怪の姿ーを言ってるんです。』


林『そんな深い内容だったんですか!?』


地獄坂『そうです。更にいうには、鐘の音が聞こえる人、耳に届く人、すなわち耳鳴りがした人を探して徘徊しているんです。何故耳鳴りをさせるのか、これが次にかかってきます。ーゆめくになれどもいざないて、ねむるにくたいしゃばせかい、みたまをさらそうじゅのもとへー


林『ええ…!それは…!?』


地獄坂『耳鳴りがした人は、ー夢國なれども誘ひてーすなわち、夢をみていてもみていなくても私達(妖怪)が連れて行く。何処へ?それはー眠る肉体娑婆世界、御魂を沙羅双樹の元へー『眠る肉体』は娑婆世界すなわち『人間界』へ置いておいて、これ金縛りですからね。『魂を違う場所へ』もっていこう、そんな意味だったんです。』

『えぇっ…!?金縛り…?!


地獄坂『そうなんです。怖いですよね(笑)。だから、こうなります。丑三つ時の夜に耳鳴りをさせる鐘をついて徘徊し、耳鳴りがした人は金縛りにさせ、肉体から魂を抜き、魂は別の場所、沙羅双樹につれていこうっていう。ノロイを掛けてるわけですよ。それからお経部分ですがね…』




がっつさん『そこまでです。地獄さん、林さん』



続く

(林双盛)

『ノロイウタ』について②

  • 2012/02/16(木) 00:00:35

がっつ『そこまでです。地獄さん、林さん』



地獄坂・林『えっ!?』


ブルージースタジオの近くセブンイレブンの本コーナーで話をしていたら、がっつさんが後ろに立っていた。

がっつさんは怒った表情をしている。


がっつさん『一体どういうつもりですか?地獄さん。このウタは危険だからあれほど内容を、表現者以外に伝えてはいけないと言っていたのに…。このウタの力は強力なんですよ!?ただの歌とは違うんです!呪いが広まったらどうするんですか!?意味がわかっていないから呪いはかからないものの…、意味が完全にわかってしまったら呪われてしまうと、あれほど言っていたのに…!!呪いというものは掛けるほうはその力を受けないものなんです!問題は呪いを掛けられるほうですよ!』


地獄坂『…大丈夫ですよ!お経部分は言わないつもりだったので。お経部分は本当に…。私も人に呪いは掛けたくないですからね。ただ、レポートするのに手伝おうと思ったんですよ。』


がっつさん『びっくりしましたよ!林さんを呪う気かなって思いました!』


がっつさんや地獄坂電柱さんが歌に掛ける思いは強いと知っている。


しかし、しかしだ。歌は歌であり、人がつくりだした架空の産物だ。がっつさんならなおさらそうであり、ストーリーもがっつさんという人間がつくりだしたもの。呪いというものもそうだ。

この機械文明の社会において、その『呪う・呪われない』を真剣に討論する姿は、微笑ましく思ってしまうが、当本人は真剣そのものだ。


だから私もその二人の、いや、いぬいがっつ地獄の世界観を理解して、『それじゃあ、聞くわけにはいきませんね。』と納得して帰ることはできない。


私はドキュメンタリーを撮っている。
がっつワールドがどのようにして生まれていくのかを撮っている。
これで給与を頂いている。

わたしもプロなのだ。
恐らく『ノロイウタ』に対して何か不気味な感覚を覚えている人は少なくない。

聞いたことのある人は。

私は解明しようと思う。
がっつさんの世界観にそって。

そんなことを思っていた。



林『がっつさん、教えてくれませんかね?私なら心配いりませんよ。だってマロリン式のお祓いをうけてますから。』


がっつさん『マロリン式?』


林『インドに年に数回行くんです。聞いたことないでしょうか?マロリン式』


がっつさん『全くないですね。』



林『がっつさん…。私はプロなんです。がっつさんの謎を解き明かすことが僕の務めです。レポートはしないにしろ、がっつさん、純粋に知りたいんですよ。裸の付き合いした仲じゃないですか』


マロリン式などもちろん存在しない。だが、がっつさんの世界観にあわせて話をしなければならないと感じたまでだ。こんな嘘の話をしてまでも、がっつさんの真意に迫りたいという熱意を、がっつさんは理解してくれるだろうか。

裸の付き合いをしたからなんて、それが一体なんだというのか。

言葉がでてこなかった。


がっつさん『…。』





林『がっつさん…!!お願いします!…!






がっつさん『…。どうなっても…知りませんからね…。』











そして、ノロイウタの全貌が明らかになった。がっつさんの言葉一つ一つが衝撃な事実。ノロイウタに込められた意図。内容。

がっつさんに申し訳ないが、レポートしようと思う。

これは歌であり、私は伝えなくてはならない。呪い等はない。



ノロイウタ~解説~

作詞・作曲:がっつ

翻訳:林双盛


丑三つ夜に鐘鳴らし
(丑三つ時、午前2時から3時頃の真夜中に妖怪達が鐘を突き鳴らしながら徘徊している)

夢國なれども誘ひて
(夢のえきとゆろa-_69+2たや

緊急連絡

  • 2012/02/17(金) 12:34:50

林双盛(がっつワールド研究所・代表)が昨日未明、行方不明となり、本日一斉捜索が始まりました。

事件の可能性もあると見て、只今調査中とのことです。

詳しい情報や所在がわかり次第ご連絡させて頂きます。


          がっつワールド研究所
             高橋一花

林双盛、行方不明について①

  • 2012/02/18(土) 14:32:53

こんにちは高橋一花です。

林代表の行方不明について私が見た状況を説明します。




2月16日(木)

①私が2月16日に研究所にam7;50に出社。


鍵が開いており、電気がついていた。カーテンが閉まっていた。


③林代表の席のPC の電源がついていた(いつもは落としている)。PC 画面は、『投稿しました』という文章。


※ 普段このようなことが無い為、私はその時は不審に思いました。しかし私は『代表ってこんなことあるんだ。以外な一面だなぁ。注意しなくちゃ。』ぐらいにしか思わず、特に気に止めないまま、仕事に移りました。私と殆ど同じ時間に出社する林代表が、am8;10になっても研究所にこないことも、そんな具合にして、『遅刻か、珍しいなぁ』としか思いませんでした。…自分を悔やみます。


am8;30研究員出社。林代表がいないことに高田が気付く。しかし、朝から連絡無しで不在のことはたまにあったこともあり、『今日も仕事でいないのだろう。』という見解で落ちつく。
しかし、ホワイトボートにも行き先を書いていないことは、今までになかったことではあるものの、『よっぽど忙しかったのだろう。』と予想し、朝礼をすませ、研究員は問題なく仕事にとりかかる。


pm13;07林代表に電話する。コール音はなるものの、出ず。


⑦何度も電話するものの、結局この日代表に連絡はつかずpm 21;25に電話した際には『電源が切れてるか、電波の届かない所に…』という呼び出し音声。


2月17日(金)

⑧私が朝起きて、携帯電話を見ても連絡に対しての返信は無く、先日のいくつもの不審な箇所が不安に思う。


⑨朝出社して、玄関を開けると、壁一面に血のような色で無数にお経の文字がかかれている
警察へ連絡。


代表は出社しておらず


am9;30警察到着、事情を伝え、pm00;10一斉捜査が始まる。



事件の可能性あり、両方の面で捜査開始。

タイピングするとき指が震えます。ですが、私はレポートし続けます。



      がっつワールド研究所
         高橋一花

『Oh! Jambalaya festival ! vol.1』

  • 2012/02/21(火) 00:10:35

『Oh! Jambalaya festival ! vol.1』

2012年3月4日(日曜日
場所→ライブハウスVOCE (ヴォーチェ)(帯広市西4条南18丁目20)
オープン/スタート→16:00/16:30
チケット料金→前売り予約800円(当日1000円)


出演バンド→

道東ビートルズ
G - BAND
いぬいがっつ地獄
lore
さざなみしおん
ジプシーローズ

※ チケットの予約等は、このがっつワールド研究所の< ご意見・チケット予約 >(メール)に送ってください。

林双盛、行方不明について②

  • 2012/02/22(水) 13:48:29

鑑定の結果壁一面に描かれた文字は、『絵の具』とのことでした。


血ではなかったのですが…、壁一面に書かれたお経の文字を見たショックが、未だに頭にこびりついて離れません…。とても不気味でした。

思いだすと、震えがとまらず、きゅーっと心が締め付けられそうになります。

無言電話(非通知)も最近多いので、電話来るたびにビクッとなります。






林代表が、…行方不明になってから、約10日経過しました。

がっつワールド研究所は現在起動しておりません…。

明日、2月25日がっつさんがrestでライブするそうですが、事情聴取などで行けそうにありません。


私は今、自宅でこのドキュメンタリーブログを書いています。






警察からの正式な報告によると、『他者による誘拐などの可能性の線は消え、単独行動によるものの可能性が高い』と、昨日2月21日伝えられました。


移動手段は車だそうです。






目撃者による証言が数件でてきているので、まとまり次第報告する、とのことですが、その中で1つ警察から伝えられたのは、『林代表は、16日昼頃、更別のガソリンスタンドで給油していたという目撃情報があった、というものでした。


そのスタンドの店員いわく、『車の後部座席に大量のパンを積んでいた』とのこと。







なにが何だか混乱しています。

大量のパン??



警察からの1つの推測として、『林氏は精神分裂、躁鬱の状態にある可能性がある』と話されました。


林代表は狂ってしまったのでしょうか??



どうしてそんな行動をとったのでしょうか…。

そもそも何故あんな文字を書いたのでしょうか?








描かれた文字。


私はまず、がっつさんの曲『ノロイウタ』が頭に浮かびました。

がっつさんの『ノロイウタ』の曲に出てくる歌詞の一部、お経の部分ではないか、と。


私は、YouTubeでアップされている、『がっつ札幌ライブ』を検索し、そこで歌われる『ノロイウタ』と壁に書かれた文字を照らし合わせると、間違いなくその文字は『ノロイウタのお経部分そのものでした。



怖い…。


何故あのお経を研究所に書きにきたんでしょうか?


筆跡は、恐らく林代表の字。鑑定の結果はまだですが、ほぼ間違いないと思います。






①2月16日林代表がブログ投稿し、その後am00;00~01;00の間に行方をくらます

②同日昼頃更別のガソリンスタンドで給油

③翌日17日am00;30~06;00の間に、ノロイウタの文字が書かれる




お経を書きにがっつワールド研究所に戻ってきたということになります。

どういうこと…??



今、藤森さんから、メールが届きました






『がっつと林さんが16日19時頃、会っていたらしい』





ということは…?え…?…??
そして、最後の方に書かれた内容に私は驚きを隠せませんでした。









『がっつと連絡がとれない』



ちょっと出かけてきます。



(高橋ー花)

がっつさん行方不明

  • 2012/02/24(金) 00:01:28

がっつ事務局にて


藤森さん『16日出掛けてきますと言ったきり、連絡がつかないのよ』


高橋(私です)『えぇ!?今まで一体どうして警察に連絡しなかったんですか!?』


藤森さん『夫婦じゃないもの!何日間か連絡しあわないなんて普通でしょ!?がっつは特に連絡が遅いからいつものことだと思うじゃない!!違う!?』


高田『まぁまぁ、二人とも落ち着いて下さいっす~!ほら、チョコレート買って来たっすよ~?!女っつうもんは甘いもんに目がないでしょう?


藤森さん『うるさい!』


高田『そ、そんなぁ亜衣さん…』



高田は普段からがっつ事務局に来ているようだった。(取材取材って言ってたのはそういうことだったのか…)


がっつ事務局は騒然としていました。プロデューサー小林さんも駆けつけていて、場に緊張が走っていました。

地獄坂電柱さんいぬいさんも駆けつけていて、激しい話し合いがなされていました。


がっつ事務局から帰ってきて私は今また自宅にいるのですが、今日あったことそのままの時間の流れで書いていきます。



高橋『どうするんですか!?ライブ!?2月25日なんですよ!?


藤森さん『もうわからない!どうすればいいのよ!がっつがいないのよ!?…もうやめるしか…。』


小林さん『…。』



藤森さん『終わりだわ!もう何もかも!ライブもあげ天がっつフェスCDも…!終わりだわ!』



高田『藤森さん…、大丈夫っすよ…。俺がついてますから…。』



高田はそう言って藤森さんに近づき、藤森さんが高田に寄り添うように泣き崩れていました()。
すると、長い沈黙を守ってきた地獄坂電柱さんが静寂の中、口を開きました


地獄坂さん『私達は…、やりますよ。』


一同『えっ!?』


地獄坂さん『ねぇ?いぬいさん。』



いぬいさん『…えぇ。そうですね。』



地獄坂さん『例えがっつさんが居なくても、ライブに穴を開けることはゆるされません。


その表情は酷く怒っているようにも見られました。いつもの穏やかな二人の面影はなく、鋭い眼差しでみんなに話していました。



地獄坂さん『…ライブにこないなんて逃げてるとしか思えない!』



いぬいさん『今までやってきたことの時間を僕も含め無駄にしたくないんです。事務局の方や研究所の方々もそうですよね?それから…、僕達は21日の練習の時に会ってるんです。



一同『えっ!?』


いぬいさん『いや、なんていうか、こんな風になるなんて知らなかったので言ってないだけなんですけど…。』


藤森さん『がっつは!?その時がっつはどうだったの!?』


いぬいさん『えーとですね…、その…。話していいんですかね…?



藤森さん『お願い!話して!』



地獄坂さん『がっつさんに今、なんらかの心境変化が起きてます。というのも、会話が全く出来ないんです。』



いぬいさん『日常会話が成り立たないんです。例えばニュースの話とか、身の回りの雑談とか。キャッチボールしてボールがかえってこない感じなんです。』


小林さん『どういうこと?』



地獄坂『つまり、現実の話が出来ないんです。前回の練習の時から。私達もびっくりしてますよもちろん。でも曲の話をすると、急に目を見開いて話し出すんです。


高橋『空想の世界ががっつさんにとって、現実になっている…??そういうことなんですか??』


いぬいさん『ああ!そんな感じです!』



地獄坂『事態は深刻です。がっつさんが行方不明林さんも行方不明でも私達はいぬいがっつ地獄でライブしますよ



いぬいさん『地獄坂電柱プロデュース心臓探しの変更も…』


地獄坂『いや!変更しない!』


いぬいさん『いや、でも…』


地獄坂『がっつさんは精神崩壊の恐れがある。しかし、万に1つでも、ライブにはくるかもしれない。何故なら、ライブステージこそ、空想の世界だからです。今のがっつさんの生きる場所が、25日ではrestのステージしかないライブに来ると私は思う!



高田『でも何言い出すか不安すね(笑)』



地獄坂さん『…。』


いぬいさん『ま、まぁでも僕達はいぬいがっつ地獄でがっつさん無しでも、ステージに上がりますので。はい。』



2月25日…、どうなるか私…、めちゃくちゃ不安です



2月25日、何かが起こる!!絶対見に行かなくちゃ!!


(高田一花)


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