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研究所・高橋の行動

  • 2012/11/22(木) 01:12:01

その日の夜、我々はがっつさんの自宅へと向かった。

・インターフォンをならす。出てこない。どうやら不在のようだと我々は思う。

・二回目のインターフォンをならす。すると、かすかに何かしらの物音が聞こえる。

・三回目のインターフォンをならす。高橋が玄関ごしに『がっつさん!私!一花!いるんでしょ!?お願い!出てきて下さい!』 と叫ぶ。

・がっつさんが鍵を開け、出てくる。チェーンは外されていない。

・がっつさんが低い声で『高橋さん…。…一体何の用ですか?僕は忙しいんです。ほっといて下さい』と言う。

・高橋がっつさんに言う。『ほっとけるわけないじゃないですか!散々夢見させておいて…!あなたから音楽をとったら一体なにが残るんですか!ただのニートボーイですよ!』

・沈黙が訪れる。

・高橋が言う。『あ~わかった。結局がっつさんもそうなんですね!あなたも産み出した物に対して責任を持たない人なんだ。つくったら終わり。やる気がないから終わり。あ~、なるほどね。今の世の中と一緒だ。』


・がっつさん怒る。『人の気も知らないで…!僕がどんだけ…』

・高橋が更に言葉でがっつさんを罵る。藤森さんが仲裁に入る。『人の気?正にそういうことじゃないですか!あなたは自分のことばっかりしか考えてない!』


・がっつさんが更に怒りをあらわにする。『自分のこと!?僕のことを知りもしないでそんなこと言われる筋合いないですよ!ああ!本当プンプンだ!あなたはプンプン野郎だ!』


・高橋が更に大声をあげる『逃げてばっかりじゃない!がっつさん!あなたは情報社会と言われるこの環境に負けた!かっこわるいんですよがっつさん!私のがっつさんを返してよ!返してよ!返してよがっつ!』


・再び沈黙が訪れる。


・がっつさんが口を開く。『高橋…。』



・高橋が応える。『がっつさん…。お願い。中に入れて…。私が思い出させてあげる…。』


・二人、見つめあう。


・がっつさんが言う。『高橋…、おいで。』


・高橋ががっつさんの自宅へと入る。


・がっつさんの部屋であろう二階の電気がつく。


・二階の電気か消える。


・そのまま30分が経過する。


・一時間が経過する。


・私と藤森さんがその場を後にする…。



(林双盛)

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