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『そう。雪がシンシンと』

  • 2014/03/17(月) 13:30:32

高橋『そう。雪がシンシンと降り積もる森の奥、小さな小さな小屋の中、


タケヒコ殿の腕の中に抱かれ、



・・・言葉は無かった。




そうだ・・・・。




・・・タケヒコ殿、泣いておった・・・。




うん・・・。


声を殺して・・・・



泣いておった・・・・。




やっぱり覚えておるもんじゃのぅ(笑)



そして・・・・




ある約束をしたんじゃ。』





高田『僕と一緒に逃げよう!・・・とかっすか・・・?』



林『次の日に処刑されてるんだって!話聞いてたか!?このバカ田!』



高田『バッ・・・!バカ田ってなんすか!バカ田って!!ひどいじゃないっすか!!高田ってちゃんと言って下さいよ代表!』



林『いいから前向けって!わかったから!』




高橋『来世で必ず一緒になろう・・・、そして』





林『そして・・・?』






高橋『君を殺したら、私もすぐにいく。あの世でまっててくれ・・・と。

私は妻を愛していない。私が愛してるのはコユキ・・・・、そなただ。


私はこの世に、この時代に生まれ落ちたことをこれほど憎んだことはない。

身分の違いで、産まれた所の違いで、何故人間そのものの存在が差別されるというのか・・・!機根は貧富の差では推し量ることは出来ない・・・!



この時代では、


この時代では、そなたと共に生きることは難しい・・・・。


でもあの世でなら・・・・、来世でなら・・・・。


待ってておくれ、コユキ・・・・。



何処にいても、必ずそなたを見つけだすから・・・・。



愛してるぞ・・・、




コユキ。





わしの心は・・・・、安らいだ。
この世に未練はもうない。

わしは処刑を受け入れた・・。

悪女と言われ、


呪いの女と言われ、



今までの村中からの罵声や罵倒、暴力された苦しみの記憶・・・・。』




高田『なんで悪女なんすか?』



林『タケヒコ殿には妻がいたからだろ。』


高田『あぁ、浮気ってことっすか!』




林『え!?お前なんだと思って今まで話聞いてたの!?』



高田『いいじゃないっすか!ほらコユキさんの話聞いて聞いて!』




高橋『しこりとして残っていた苦しみ全部が、タケヒコ殿のその言葉で、腕の中で・・・・

すっと消えていった。


聞かされてから震えていた、処刑される、死ぬ、という恐怖が・・・・、



すっと・・・・、消えていったんじゃ。』






林『バい・・・・!』




高田『えっ?どうしたんすか代表?』





高橋『どうしたのですか?タケヒコ殿?』





林『ヤバい・・・・、このままのペースじゃ3月一杯では終わらない・・・!こうなったら・・・・』





高田『何言ってんすか代表!(笑)代表おかしくなっちゃった(笑)』




林『え?おれ今何か言ってた?あれ?



ん・・・??





ぐわあああああ・・・・!!!





高橋『どうしたんじゃタケヒコ殿!!』






林『・次の日の処刑の日、タケヒコ殿が予定通りコユキの首はねを決行する



・暗闇の中待ち続けるコユキ。その場で歩かず、タケヒコ殿を待ち続けるが、タケヒコ殿は姿を表さない



・ついに歩き始め、三途の川へ。川を渡らず、ふもとでタケヒコ殿を待つコユキ。』






高田『あわわわわわ・・・!なんか棒読みで喋りだした・・・・!代表が壊れちゃった・・・!!』




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