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がっつさんのライブ レポート~その①~

  • 2011/12/06(火) 08:38:21

ちに待った、がっつさん復活ライブダウンタウン松本の兄!松本隆博とゴールデンエッグスのスペシャルな夜 in 帯広rest』が12月4日、昨日行われた。

演者は、がっつさんの他に、

関啓太さん

C.l projectさん

mish mashさん

そして松本隆博さんの全5バンド。


スタジオ入り(出演者はリハーサルの為、お客さんが入って来る前に集合する。これを通称スタジオ入りと呼ぶらしい。)は14時。

は13時30分にがっつさんとダイイチスーパーで待ち合わせしたが、がっつさんが時間になっても来ない

がっつ事務局の藤森さんから「遅れる」と連絡が入り、14時少し前にがっつさんと藤森さんが到着した。

「すみません林さん!準備が遅れてしまって!」



車の中で藤森さんとがっつさんの会話が聞こえてくる。

「だから私がっつさんに言ったじゃないですか!靴下の色なんて誰も見てないんですよ!はやくしてくださいって言ったのに!」


なんてこと言うんですか!見てる見てないの問題じゃないんですよ!妖怪って言ったらじゃないですか!僕は妖怪の時に緑色なんて絶対嫌ですよ!


「普段からちゃんと片付け……じゃあ収納BOXでも買って、赤色の服、緑色の服、黒い服ってそれぞれ分けて入れればいいじゃないですか!3つ買って!


「あーなるほど!…って馬鹿にしてるんですか藤森さん!!」


がっつさんと藤森さんのこういった討論は初めて聞く。恐らくライブ前でがっつさんのみならず、藤森さんもナーバスになっているようだ。



ところでがっつさんは服へのこだわりがある。
色に対してのイメージが。

→狂喜・狂気
黒→絶望
→優しさ・ぬくもり

等。

ライブの内容によってカラーコーディネートをしているのだ。

この会話の内容から、妖怪主体のライブであると、私は想像した。



っつさんが14時15分スタジオrestに到着した。


少しして、スタジオrestを経営している方から、リハーサルの順番の話がなされた。恐らくがっつさん待ちだったに違いない。


「みなさん、今日はよろしくお願いいたします。――(バンドマン同士の紹介あって)――ギャクリハでいきたいと思います。松本さんの入り時間は16時です。よろしくお願いいたします。」

ギャクリハ??聞き慣れない単語で私がメモしていると、がっつさんが説明してくれた。

「リハーサルをする順番は、本番と逆の順番でしていきますよ、ということです。『逆リハ』です。」



するとがっつさんが何かを思い出したかの用にして、ゆっくりと私を見た。

「どうしたんですかがっつさん?」

「…忘れた…。」

「え?」

「カポ忘れた…。」

「え?アポ?」

「カポ忘れました!取ってきます!」


そう言うが早いか、がっつさんは経営の方に断りを入れ、階段を掛けて行った。


藤森さんがため息をついて話をしてくれた。

「ギターの音全体のキーを上げる道具の事ですよ。ギターにカポッて挟める奴です。あー、だからカポって言うんですかね?」

「え?あ…。すみませんちょっと分からないです。」

「あぁ、そうですよね。すみません(笑)」




っつさんが戻ってからまもなく、松本さんが16時にスタジオ入りした。

この日、幕別で講演会があったようであり、終わってから直接restに来られたようだった。


松本さん、背は180センチはあろうかというぐらい高くて、驚いた。

到着してすぐ、松本さんのリハーサルがはじまった。


その後、がっつさんのリハーサルがはじまった。


「一番最後にする、生きるという曲をやります。」

「生きる」がっつさんの新曲だ。曲を聞くのは初めてなので、妙に気分が高揚した。

生きる…。それは、人の老後を歌った曲だった。
ストレートに入ってくる、辛くも現実的な言葉が耳を貫いてくる…。

――♪名前を呼ばれて目が覚めて そしたらすぐに起こされて あくびをしてたら食堂で ご飯を口に盛られてる♪――

病棟の老人がイメージされた。その合間に『ほいしょいしょい(…??)』という気の抜けた意味のないフレーズが、辛さを調和してくれていた。

経営の方からがっつさんに質問があった。

「何て言ってるの?ほしょい?」

がっつさんが答えた。
「ほいしょい、です。老人が入れ歯を取ってる状態をイメージしてます。」

……衝撃だ…。…入れ歯…。入れ歯だったのか……。そこが唯一の救いだったのに…。この歌…、軽快なリズムで歌われていくが、考えれば考えるほど余りにも辛すぎる…。
歳はとりたくないもんだ
生きる…。かなりのストレートソングだ。がっつさんが現実をファンタジーに置き換えて創らないと、こんなに胃をえぐるような歌詞になるのかと、がっつさんの引き出しの多さに脱帽した。





そうして、リハーサルが終えた。

っつさんは「ちょっとパン買ってきます」と言って出ていこうとしたので、私はそれについて行った。


「いやー、体力使いますね。これじゃ駄目だ。力が必要だなと思いました。」

「エネルギー消費しますか?」


「練習してるときは大丈夫だったんですけどね。やっぱ違いますね。人間浄瑠璃劇場、思った以上に力必要だなって思いました。おなか膨らまさないと。」

「やっぱりイチゴジャムパンですか?」

がっつはライブ直前には必ずイチゴジャムパンを食べるらしいことは、知っていた。

「もう験(げん)担ぎみたいなものですけどね。」



17時30分開場。がっつさん順番は一番である。がっつさんの無口さが、このイベントの緊張感を誘った。がっつさんは今、何を考えているのだろう。
…私には聞けない。口を開くのを待つしかなかった。
がっつさんの笑顔が次第に消えて行った。




レポート②に続く




(林双盛)

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