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『心臓探し』~あらすじ~

  • 2012/02/09(木) 12:31:54


地獄坂電柱さんがいぬいがっつ地獄を演出、プロデュースするなら


地獄坂電柱さんが企画する今回(2012年2月25日in帯広スタジオrest)のいぬいがっつ地獄のライブ。心臓探しという謎めいた、また如何様にも想像できるそのテーマ。今回はその内容についてレポートしようと思う。




『心臓探し~あらすじ~』

あるところに1人の妖怪がいた。
その妖怪は地獄という場所で働いていた。

その1人の妖怪はもともと娑婆世で人間に数ある悪さを働いていたが、菩薩のありがたい話しに感化され、たくさんの妖怪が集う働き場所『地獄』へと赴いたのだった。




かの有名なお釈迦さまの説法を聞き心を学び、働く毎日。

が、ふとした時に、人間に悪さを働いてきたあのころの気持ちがどうにも拭えないことにその妖怪は気付く。

衝動。

人間の驚き怯える顔が見たい。見たい。見たい。




そんな中で同じ思いを分かち合える同志が現れる。

妖怪は、醜い心を正当化していく。

ついには菩薩の目が届かぬ先々で、数ある呪いを聞き、習得していった。


習得していけば、実践したいが生まれ、休日になると、菩薩の目が届かぬ『娑婆世』に降り立ち、人間に習得した数々の呪いをかけ、日頃のストレス等を発散した。



150年の歳月が流れた。体は異臭を放ち老いて行く。

老いてゆけば、目は見えなくなっていき、歯は抜け落ち、肉はただれ、腰が曲がってゆく。

いよいよ働くことが、体を動かすことができなくなった。

しかし老いる身体の一部一部は『ばくりっこ』することができるらしかった。
菩薩の許可を得ることができれば、地獄で罰を受ける『罪人の』身体の一部一部を、交換したい自己の一部分と交換し、生きながらえてゆくことが可能だった。

なお、ちぎられた罪人の一部一部は菩薩の吐息・蘇生術によって瞬く間に再生する。(人間は閻魔により定められた、『罰を受ける期間中、繰り返し繰り返し何度も復活し、罪を償いつづけなくてはいけない』という制定がある)



新しくなる部位にありがたみを覚えてはいたものの、同時に興奮も覚えていた。

肉体交換術(ばくりっこ)』の方法を知ると、ある新しい欲が生まれた。




『もっと新鮮なものを…』



妖怪は、同志たちは娑婆世へ降り立つ。


丑三つ時に鐘を鳴らし、娑婆を徘徊する。


鐘の音が人の耳に届けば、そのもとへ。


夢を見ようが見てまいが。



体縛りの術を使い、動けなくさせ、


耳もとで『』を囁く。
それは御霊抜きの術の儀式。

魂を抜いて誘う場所は『娑羅双樹


数ある新鮮な魂、すなわち子供の魂がそこに集う。御霊抜きをされた数ある魂。


目的は『魂をより早く汚すこと』すなわち、疑うように、誰も信じられなくなるように、本音を喋らなくなるようにすること



純粋無垢な子供たちに『怖がらせてごめんね。君たちの住む場所はとても危ない罠が沢山しかけられてるんだ。だからそれらの罠にはまらないように、勉強をしていこう。私達は君たちを救いたいんだ。』と、騙しこみ、生身の魂がつどうその場所で、妖怪たちは子供に説法をした。

『誰も信じてはいけない』

『疑いなさい』

『本音は誰にも話してはいけない』

等。


子供たちが娑婆で目を覚ましてしまうまで、繰り返し説法した。




全ては魂を汚すため。

魂を汚せば、肉体交換術を使える。

年の若い肉体、ホヤホヤの肉体をもとめて。


腐った目玉を新しい目玉に。
色の抜けた髪の毛は、黒々した新鮮な髪の毛に。
記憶忘れの激しい脳みそは、若々しいよく記憶ができる脳みそに。


欲望は進化する。
どこまでもどこまでも。


たまにしか行っていなかった娑婆世は、いつしか連日赴くように。




妖怪は禁断の域を越える。

心臓の交換術




娑婆へと赴き、妖怪はあらゆるモノやヒトになりかわって、心臓を探す。



理想の心臓を求めて。


汚い汚い心臓はどこじゃ…??



(林双盛)

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